2021年8月の結果
SUZURIとTシャツトリニティでTシャツやグッズのオンデマンド販売をスタートしてから約4ヶ月経過。
上記サイトに加えHoimiとAmazon Merch on Demand(旧名称 Merch by Amazon)(後述)でも販売を開始しました。
登録したデザイン数(カラーバリエーションを含む)
Tシャツトリニティ:173点
SUZURI:79点
Hoimi:11点
Amazon Merch on Demand( Merch by Amazon):2点
UpT:34点
(2021/8/31日時点)
2021年8月中に売れたアイテム数
TRINITY:4点
・メタルゴーヤ(ウラ) Tシャツ 1点
・ワクチン接種済(COVID-19 VACCINATED) Tシャツ 2点
・今夜は寿司(ギャラクシー) Tシャツ 1点
SUZURI:5点
・SOFT CREAM(VANILLA) ドライTシャツ 2点
・SOFT CREAM(VANILLA) Tシャツ 1点
・ワクチン接種済 Tシャツ 2点
SUZURIでは7月から8月にかけて、Tシャツ1000円OFFセールを行ったものの、ぼくの商品は数点売れただけで、セール後はぱったりと動きはありませんでした。
また、Tシャツトリニティでも8月中に1000円OFFきセールを行いましたが、これもほとんど売れませんでした。
今月は1週間くらい雨が続き、少し肌寒いくらいの日が続いたのも影響したのかもしれません。
結局、先月と同じSUZURIとTシャツトリニティと合わせ9点しか売れませんでした。
ワクチン接種済Tシャツに救われた
今月もTシャツトリニティの色々な特集ページにも掲載いただきました。
特集ピックアップ
![](https://lonesometype.com/wp-content/uploads/2021/09/46029009278129d876367fed150a5860-766x1024.jpg)
今月最も売れたデザイン
日本でも「新型コロナワクチン接種」の接種率が上がってきた頃合いを見て、
「コロナワクチン接種済み」をテーマにしたデザインを追加しところ、立て続けにTシャツが4点売れました。
TシャツトリニティとSUZURIで各2点しか売れてないですが、販売が伸び悩んでいる中の救いとなりました。
やはりタイミングを狙った「時事ネタ」が強いと実感しました。
Tシャツトリニティ
Suzuri
また、先月でSUZURIでピックアップされた『SOFT CREAM(VANILLA)』が3点売れたのも、ピックアップの効果がまだ残っていた感じですかね。
それと、今月Hoimi(ホイミ)にもクリエイター登録してみました。
Hoimiストアページ
![](https://lonesometype.com/wp-content/uploads/2023/11/hoimi-1024x981.webp)
AmazonでもオリジナルTシャツ販売開始!(Amazon Merch on Demand)
オンデマンド販売(ドロップシッピング)を始めて4ヶ月、他の販売サイトのデザイン登録数も増えてきたので、そろそろAmazonでの販売にチャレンジしてみることにしました。
「Amazon Merch on Demand(旧名称 Merch by Amazon)」は、日本や海外のAmazonでオリジナルグッズを販売できるというオンデマンド販売(ドロップシッピング)サービス。
SUZURIやTシャツトリニティと同じく、自分はデザインデータだけ用意すれば、あとはAmazonがグッズへのプリント、決済、梱包、発送まで行ってくれます。
ただ「Amazon Merch on Demand」の登録はちょっと面倒で、しかも審査もあるためハードルは高めです。
申し込めば全員承認されるわけではなく、あっさり落とされる方もいるようなのでドキドキしますね。
下記、日本語のページから申し込めるのですが、Amazonの本国アメリカに承認申請するので、
まずはAmazon.com(アメリカ)のアカウントを作成する必要があります。
それでも、自分のデザインしたTシャツやグッズを海外のAmazonで売りたいという方は、下記の流れで登録申請できます。
Amazon Merch on Demand登録申請の流れ
登録には日本(co.jp)のAmazonアカウントではなく、
Amazon.com(アメリカ)アカウントが必要です。
Amazon Merch on Demandトップページの「登録する」ボタンから作成可能です。
アメリカのアカウント認証後、マイアカウント設定へ進みます。
- 「会社or個人の連絡先情報、メールアドレス(支払い通知受信用)」
- 「銀行口座・支店番号、BIC(SWIFT)コード」
8桁または11桁の英数字コード。
※銀行名、SWIFTコードで検索すると調べられます。 - 「納税者識別番号 法人:法人番号、個人(TIN値):マイナンバー」
「税務情報に関するインタビュー」の「TIN値」の項目に記入します。
米国の源泉徴収税の軽減率30%を申請する場合を除き、納税者番号(TIN)は必要ありません。
納税者識別番号とは、e-Taxを使用するために必要な16桁の番号です。
個人情報(氏名、住所等)や銀行口座などの入力は全て日本語でOKです。
「税務情報に関するインタビュー」は名前、住所をローマ字で入力する必要があります。
全て入力が終わったら「フォームの送信」ボタンを押して⇒「インタビュー終了」ボタンで閉じます。
「保存して次に進む」ボタンを押して「登録フォーム」に進みます。
「組織名」を入力。
これはAmazonで商品を売るときのブランド名となります。
ぼくの場合は他のTシャツ販売サイトでも使用している「LONESOME TYPE」としました。
「Amazon Merch on Demandでどんなデザインを販売するのか」を入力。
販売予定の作品のジャンルやコンセプト等、出来る限り丁寧に書くほうが良いでしょう。
ぼくの場合「ライフスタイルのお供に最適なデザイン」的なゆるめな感じで書いても通りましたが、、
「ウェブサイト(オプション)」を入力。
オプション(任意)とありますが「自身の作品が掲載されているページのURL」を貼ったほうが、審査は通りやすくなると思います。
ぼくの場合はこのサイトの「Tシャツデザインまとめ(現在更新停止中)」ページのURLを貼りました。
自分がデザインした作品が載ってなくても、ジャンルが違っていても、ブログやサイトを持っている方は、そのURLを貼ります。
自身のブログやサイトなんて持ってない!という方でも
例えば
・SUZURIやTシャツトリニティなどTシャツ販売サイトのマイページのURL
・pixivなどのイラスト投稿サイトのマイページのURL
・ストックフォトなど素材販売サイトで、イラストや写真を販売しているなら方なら、そのマイページのURL
など、とにかく何かしらURLを入力したほうが審査は通りやすいです。たぶん。
登録フォームを送信したら、あとは結果を待つだけです。
お疲れさまでした。
ぼくの結果は無事申請が通りました!
ちょうど2週間で承認メールが届きました。
以下は審査が通った通知画面 ※旧名称 Merch by Amazonの承認画面
![旧名称 Merch by Amazonの承認画面](https://lonesometype.com/wp-content/uploads/2021/10/f3ad856b81d4cec1d7827a62728ee2ae-846x1024.jpg)
もしAmazon merch on demandの審査に落ちてしまった場合
一度、審査落ちしてしまうと、同じアカウントでは再審査ができないようです。
新しいメールアドレスでAmazon.comのアカウントを新規作成をして、再度申請する必要があります。
ぼくのAmazon販売ページ
![LONESOME TYPE Amazonストア](https://lonesometype.com/wp-content/uploads/2023/11/Amazon-1024x922.webp)
Amazon Merch on DemandにTシャツデザインを登録する
承認されたAmazon Merch on Demand( Merch by Amazon)の初期ステータスは「アカウントステータス・ティア10」
これは、ティア10=デザインを10件まで登録・販売できるということです。
1ティア=1デザインということで、Tシャツ以外のアイテムを追加したい場合、例えば長袖Tシャツ、スウェット、パーカーやスマホケースなど同一デザインは追加できます。
ただ煩わしいのは、初期段階では、申請できるのは1日、1デザインor1商品までで、新たにデザインや商品を登録したい場合は、1日待つことになります。(毎日、太平洋時間の午前0時にリセットされます)
例えば、アイテム「スタンダードTシャツ」+販売する国「co.jp」を選んでデザインを登録したら、
また次の日まで新たなデザインや商品は登録できません。
ただ、基準は不明ですが、自分が登録したデザインの商品を販売してから、ある程度の掲載期間、販売実績があると、Amazon Merch on Demandが自動で商品を選んで海外のAmazonでも販売開始してくれるようです。
Amazonが、僕のTシャツデザインを3種類ピックアップして海外5カ国に自動アップロードして販売開始してくれようとしている😳
— ケヱスケ (@ke_e_suke) September 8, 2021
これはありがたい🤩
Amazon Merch on Demandのデザインテンプレートを使用する
商品登録にはAmazon Merch on Demand( Merch by Amazon)からダウンロードできる商品テンプレートを使って、
配置したデザインをPNG画像で書き出したデータを使用します。
テンプレはAdobe Photoshop、Adobe Illustrator、GIMP形式。
上記以外のアプリケーションを使用している場合でも
“4500px × 5400px”サイズの“透過PNG形式(RGB、25MB以下)”で書き出せれば問題ありません。
Amazon Merch on Demandに申請したTシャツデザインが即却下
まずは「SOFT CREAM」を申請、審査は問題なく通り販売開始。
次に「コロナワクチン接種済 Tシャツ」を申請したところ、即却下されました。
Merch by Amazonにコロナワクチン接種済 Tシャツのデザインをご提出いただき、ありがとうございます。ご提出いただいたデザインが当サイトのコンテンツポリシー「ガイドライン」に違反していると考えられるため、ご連絡差し上げております。コンテンツポリシー全体は、https://merch.amazon.com/resource/201858630でご覧いただけます。
Amazon Merch on Demandからのデザイン却下メール
もコンテンツポリシーおよびMerch by Amazonのサービス規約に準拠しないコンテンツの提出が続いた場合には、Merch by Amazonアカウントのご利用を終了させていただく可能性があります。
具体的に却下理由の記載がないため、ガイドライン確認したところ、
Amazonでは商品の説明文に「おすすめの用途(ギフト、誕生日に最適、など)、宣伝文句(配送料無料、売上No.1など)」は認められないとありました。
そういえば申請時、商品説明に「飲食店や医療関係に最適」と入れたことに気が付き、さっそく説明文を修正し再申請したところ、またも即却下。
却下のメールには前回と同じ文章が書いてあるのみで、またも具体的に何が違反しているの指摘がありませんでした。
ガイドラインも見直しても内容がざっくりし過ぎていて、どう改善していいのかわからず、
もう一度チャレンジすることも考えましたが、メールに書かれていた下記一文が怖いので、諦めました。
『サービス規約に準拠しないコンテンツの提出が続いた場合には、Merch by Amazonアカウントのご利用を終了させていただく可能性があります。』
Amazon Merch on Demandからの却下メール文より抜粋
気を取りなおして他のデザインを申請したところ、
「NICE SAUNA(サウナー猫) Tシャツ」こちらはあっさり通りました。
結局のところ「コロナワクチン」「ワクチン接種」などコロナ関連のテーマがダメなのでしょうかね。
コロナ系のTシャツはAmazonでいくらでも取り扱ってますけど、Amazon Merch on Demandでは認められないのかもしれません。
Amazon Merch on Demandロイヤリティ(報酬額)の設定
ロイヤリティ(報酬額)の設定は商品登録時に、自分で決めることができます。
商品定価金額を入力すると、自動でロイヤリティが表示されるので自分が希望するロイヤリティになるため、定価金額を入力します。
あとからも変更できるので、まずは手頃な報酬を設定してみましょう。
![](https://lonesometype.com/wp-content/uploads/2022/04/0d5f8db5bbe8cbb02a83420108fdf6b3-626x1024.png)
Amazon Merch on Demandは今のところ10点までしかデザインの登録ができないため、じっくりとデザインを選定して追加していこうと思います。
[2023年11月加筆]
上記Amazon Merch on Demandに登録録から2年経過しました。
登録後わかったことや他社との比較、メリット・デメリットなどを下記記事にまとめました。
販売点数なども公開していますので、ぜひご参考にしてください!
![](https://lonesometype.com/wp-content/uploads/2021/05/692b69f318fe0723be096ab4fb579c3d-300x210.webp)
まとめ
この数ヶ月、可愛らしいものから奇抜なものまで色々なデザインを試しましたが、
結局のところは「時事ネタ」や比較的シンプルなデザインしか結果が出ていない感じです。
やはりインパクトよりも、時流に乗ることが大切ですね。
ぼく自身の楽しさを優先してしまっているので、それが登録したデザイン数に対して結果がでない大きな要因ですかね。
出落ち一発芸的な即興デザインばかりではなく、ターゲット、ニーズ考え、軌道修正をする必要を感じた一ヶ月でした。
しかし、圧倒的に足りないのは知名度!誰かに見てもらわなければ始まらない!
販売サイトの特集ページに選ばれるようなデザインを作ったり、SNSの発信を増やしたり、地道に続けていくしかないですね。
まあ、焦らずがんばります!
ということで、ぼくのSNSフォロワー数(2021/8/31日時点)
Twitterフォロワー520名
Instagramフォロワー24名
Twitterはフォロワーさんが増える速度は減速した感じだけども、着実に増えてはいる。
インスタでもTシャツの告知を織り交ぜるようにしたら少しフォロワーが増えた。
とはいえ、Twitter中心であるには変わりがなく、どうしたもんかと思案中。。
おわり
今月もありがとうございましたー。
今月、売れたアイテム
ぼくのオリジナルTシャツ・グッズ販売ストア
LONESOME TYPE ストア
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