フリーランスになってよかったと思うことは、通勤時間がなくなったこと。
通勤で使っていた2~3時間が毎日自由に使えるようになる。これはすごく大きい。
寝坊したり、走りに行ったり、昼寝したり、本を読んだり、ぼーっとしたりと、意のままだ。
それでも打ち合わせで朝から電車に乗らなければならないときもある。
たまの外出であれば街や車窓の風景などを見てるだけで新鮮に感じるが、打ち合わせの回数が増え、何度も同じルートを行き来していると、だんだんと移動時間が退屈でもったいなく感じてくる。
通勤のない世界に慣れたぼくにとっては、いっそのことワープしたい!と思うほど耐え難い時間。
せめて移動時間を有意義に使えないかと、音楽を聴いたり、読書したり、YouTubeを見たりと色々と試して、ようやくたどり着いたのが、本をオーディオブックで聴くこと。
これなら本を開くスペースもない満員電車でも聴けるし、文字を追うより眠くならない(気がする)。
とくに読破できなそうな小難しい本はAudibleで聴き流したあと、本でおさらいすると頭に入ってくる(気がする)。
移動時間がインプットする時間に変わる。
本を聴くには2つ方法がある
① Audibleでオーディオブックを購入する
② Kindleで購入した電子書籍を無料で聴く
Audibleのメリット・デメリット+私感
Amazon Audibleのメリット
- 通勤・家事・運動・散歩など他のことをしながら読書ができる
⇒ぼくは仕事中やジョギング中に“ながら聴き”。 - プロのナレーターが本を朗読してくれるので聴きやすい
⇒長くて読む気にならない本も“ながら聴き”すれば読破できる。 - 朗読スピードを好みの速さに変更できる
⇒通常スピードだと遅く感じるので、ぼくは1.5倍くらい。 - 内容やナレーションが気に入らなければ返品できる
⇒ぼくは概ね満足しているので返品したことはない。
Amazon Audibleのデメリット
- 購入できる本の種類が少ない
⇒売れている本はオーディオブック化されているが、まだまだ種類は限られる。 - 購入しても音声のみのため文字で読み返すことはできない
⇒文字で読み返したい場合は電子書籍版も併せて購入することになる。
(本文中に挿入されるグラフや図などはPDFをダウンロードできるものもある) - 書籍よりも価格が高い
⇒会員価格で購入しても電子書籍より高い場合がある。 - ナレーションの声が選べない
⇒本によりナレーションする人が異なるため好みに合わない場合があるかも。
購入前にサンプルを聴いてチェックすること。
購入してからどうしても気に入らなければ返品もできる。
オーディオブック化されてない本も聴きたい!
Kindleで購入した電子書籍を聴く方法はないかと調べたところ、
スマホやタブレットに搭載されている読み上げ機能が使えることを知る。
わりとSiriやAlexaを使っているのに今まで気がつかなかった、、
Amazon Kindle FireタブレットやEchoシリーズの場合

アレクサ、「〇〇〇(Kindleで購入済みの書籍名)」を読んで



ペラペラペラ、ペラペラペラ…



アレクサ、読むスピードを上げて
or
アレクサ、もっと速く読んで



1.25倍の速度で読んでいます



アレクサ、読むスピードを下げて
or
アレクサ、もっとゆっくり読んで



通常の速度で読んでいます



アレクサ、読むのを止めて



・・・



アレクサ、続き読んで



ペラペラペラ、ペラペラペラ…
iPhoneやAndroidの場合


App Store、Google Playから『Amazon Alexa』アプリをダウンロード


『再生』をタップ
KindleFireタブレットやEchoシリーズ同様、声で操作もできるようですが、ぼくの場合あちこちのAlexaが反応してしまうので使ってない。


KINDLEライブラリから聴きたい本を選択すると読み上げが開始。
ぼくのiPhoneだとページが変わる時に、読み上げが少し止まり間隔が空くのが気になる。KindleFire8HDはスムーズに読んでくれます。
iPhoneの場合(『Amazon Alexa』アプリを使わないパターン)


『設定』⇒『アクセシビリティ』をタップ


『読み上げコンテンツ』をタップ


『画面の読み上げ』をオンで完了


Kindleアプリがない場合はApp Storeからダウンロード


聴きたい本を選び、画面の上から下へ↓2本指でスワイプすると読み上げ開始
画面の上といより画面の外(本体)から、スワイプする感じ。
違う画面が出てきてしまったり、慣れるまで結構コツがいります。
ぼくは苦手。


表示されたコントローラーで読み上げの停止やスピードの変更が可能
以上


『 Kindle Fire8 HD タブレット』 + 『タブレットスタンド(アルミ製)』
やはりゆったりと朗読を楽しみたいならAudibleだろう。
とくに声優の古谷 徹さんが朗読している「新訳 道は開ける」はとてもよかった。
メモ程度のつもりが、だいぶ長くなった。
ありがとうございました。
「新訳 道は開ける」 Audible版 – 完全版
D・カーネギー (著), 田内 志文 (著), 古谷 徹 (ナレーション)
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